はじめに
     
 
 日本では、土壌汚染−地下水汚染が大きな杜会的問題となってきております。21世紀の環境問題を考えるに当って、「大気、水、土」との関連を切り離す事は出来ません。土壌汚染、地下水汚染は、現状ほぼ例外無く環境基本法第16条に基く「環境基準値」が浄化基準として求められてきました。しかし、米国に於ける包括的環境法である「スーパーファンド法」の制定から、著しく厳しい浄化目標値が採用される状況へと進んでおり、日本でも浄化目標値は現場の汚染状況や土地利用の形態などを総合的に勘案し、個別に決定される内容で法的整備が進み2003年にも施工が始まると予測されています。
これからは、企業の環境マインドが企業イメージに結びつく時代。土壌汚染、地下水汚染に対する浄化システム『淡海1号』を自信を持ってご提案申し上げます。
 
     
     
 
1.汚染土壌を捨てる事なく(入替える事なく)浄化します。
2.浄化した汚染物質は隣接地や地下水へ流出させません。
3.隣接地からの汚染物質は遮壁により流入しません。
4.工期が短く、浄化コストの大幅な低減が見込まれます。
5.浄化汚染物質処理システム(オプション)の併設が可能です。  
 
     
     
 
・揮発性有機化合物(VOC)
・石油系炭化水素(ガソリン、軽油、燃油、重油、他)
・塩素系有機溶剤(四塩化炭素、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、他)
・重金属(カドミウム、六価クロム、鉛、水銀、ヒ素、他)
 
     
     
     
     
     
対象汚染物質
特 徴
フローチャート
浄化システム概要